9月14日(月)秋の総合防災訓練を行いました。
地震発生を原因に火災が発生~避難という訓練です。 デイサービスでの避難の様子を中心にご紹介します。
館外への避難のためにヘルメットをかぶってもらいます。
火災現場からは遠く、その場に近い非常口から避難を始めました。
こちらは南面の庭に避難された皆さん。点呼が行われ、事務所本部に報告がされます。無事が確認されて、デイサービスご利用者の避難訓練は終了しました。
その後職員は「レスキューボード」の使い方を教わりました。
「レスキューボード」というのは簡易担架のこと。六ツ川地域ケアプラザの入口付近に常時5つが保管され、もしものとき地域の方誰もが利用できます。(敷地内の専用物置に保管されていますが、ケアプラザの所有ではなく物置の施錠もされません)
4人で一人を運ぶ訓練。落とさないように頭の方から上げること、持ち上げる手が離れないように親指を下にしてぎゅっと握りしめることなどの注意を受けます。
4人でも結構重たく感じます。またボードに乗って運ばれてみると、4人の持つ高さ、歩くテンポが違うために、思った以上に大きな揺れを感じました。
下ろすときは足から先に下ろします。
もしものことを思うと、100%不安なし、とは言えませんが「訓練しなかったら知らないままだったことを覚えた」ということで一歩前進と捉えています。
日頃の訓練を怠らず、積み重ねてもしものときに備えたいと思います。