今回は「旧東海道を歩いてみよう」と題して六ツ川公園から北永田、権太坂を通り東戸塚駅までのコースを歩きます。
メンバーは参加者が16名、案内をしていただく「横浜みなみボランティアの会」の皆さんが7名、ケアプラ職員4名の合計27名です。
スタート地点の六ツ川公園に9時半集合。
まず出欠確認、挨拶とコースの説明、注意事項などの連絡のあと、準備運動を行いました。途中転んだりしないよう体を伸ばしたり柔らかくします。
体操が終わったら、3つの班に分かれて出発!
北永田、上方見付へ向かう前半のコースは住宅地を抜ける道を歩きます。永田の丘、住宅の合間合間に南区の街並みを眺めることができます。
起伏の激しいコースでこんな階段を降りたりします。「皆さん、手すりを持って降りてくださいね」
上方見付(昔の見張り所だそうです)を通り、ここは外川神社。ボランティアガイドさんから神社のいわれなどを教えてもらっています。
旧東海道を通り、樹源寺へ。噴水や池のきれいなお寺です。
権太坂は急坂で箱根に次ぐ難所と言われたそうです。坂の上から富士山が眺められる名所でもあり今日もうっすらと富士山を眺めることができました。
こちらは境木立場。宿場と宿場の間にあり、旅人や馬が休憩したところ。広々としていて気持ちの良い場所ですが、昔の旅人もここで休憩してお茶やお団子を食べたそうです。
仏堂でお参りをしました。
境木地蔵前の武相国境モニュメント。武蔵の国と相模の国の境界がここにあり、大きなケヤキの木があったのだそうです。
境木地蔵の前から焼餅坂を下ると現れる品濃一里塚。日本橋から9番目の一里塚で神奈川県で現存するのはここだけだそうです。
一里塚を過ぎると東戸塚の駅前でした。ここが今日のゴールです。
約7キロ、歩数で1万1千歩くらいの道のりを皆さん元気にゴールすることができました。起伏の多いコースでしたが、途中見どころも多く、終わってみればあっという間でした。
ボランティアガイドさんのご協力でいろいろと教わることも多く、楽しいウォーキングになりました。ありがとうございました。
次の街歩きは来年の春になります。また皆さんと一緒に歩きましょう!
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