10月13日(水)秋の防災訓練を行いました。
定期的に行っている総合防災訓練。今回は地震発生後に厨房より火災が発生、初期消火で消火ができなかったという想定で避難を行います。
地震発生後、待機を促す館内放送が流れます。デイサービスのご利用者には職員が頭を守るように座布団やヘルメットを配りました。
火災受信機が作動し火災元を確認し、消防署への通報と初期消火を行いますが、消火不可能と判断。デイサービスのご利用者の避難誘導を開始しました。
デイサービスのご利用者が最大の人員数になる場合を想定して、職員がご利用者に扮し参加しています。
本日は雨のため、避難場所を浴室前のスペースとしました。
ご利用者と職員、ボランティアさんなど、避難人数の点呼を行い、避難訓練は終了です。
避難誘導時間は目標のジャスト6分で終了。おおむね問題もなく避難できたと、南区消防署(六ツ川消防出張所所長)から講評をいただきました。
避難訓練の後、職員は煙体験訓練を受けました。
火災の時に煙に巻かれることを体験できる煙のトンネルです。体験用ですので煙に害はありません。
まったく前が見えない、屈んで移動することの大変さも体験できました。
火災の現場から避難するときの標語で「おかしも」という言葉を教えていただきました。子どもの避難訓練によく使う標語だそうです。
お:押さない(前の人を押さない)
か:駆けない(走らない)
し:しゃべらない(話をすると煙が肺に入ってしまいます)
も:戻らない(逃げてきた火災の現場に戻らない)
煙を体験してみると火災の怖さを感じます。また火災発生の元にもなる地震も怖いですね。いつ来るかわからない災害にも落ち着いて行動できるよう、定期的に訓練を行ってまいります。
ご協力よろしくお願いいたします。
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